ウエッジのクラブセッティング変更
昨年、ウエッジを3本にするセッティングをしたのですが、グリーン廻りで3本を使い分けるケースは殆どないことと、ロフト角45度のPWと50度のウエッジの距離差が少ないことが分かりました。
チッパーやフェアウエーウッドをコースに合わせて入れ替えることも可能になるので、52度と58度のウエッジ2本のセッティングに戻すことにしました。
50度のウエッジのロフト角を2度寝かすことも考えましたが、バウンスも2度増えることになりフルショットに影響が出そうなので中古品を入手しました。
入手したのは58度のウエッジに合わせて、キャロウエイの少し前のモデル(MD4)のSグラインドのものです。最新のJAWS(MD5)に比べてMD4はマークダウンで大分安くなっていますので、スポンサーリンクに貼っておきます。
MD4ではWグラインドが標準で、Sグラインドは特注になるらしく、ヤフオクでもなかなか出回らいのですが、ノーメッキタイプのものを比較的安価に入手することが出来ました。 Wグラインドはソール幅が広いタイプでバンカーショットには良さそうですがバウンスが12度と大き目で、52度はフルショットの使用頻度が高いのでSグラインドを探していました
45度のPWのフルショットが110yd~120yd、58度のウエッジのフルショットの最大で75ydですので、52度のウエッジで80yd~105yd当たりをカバーすることになりますので、アドレスのボール位置変更で想定距離が出せるのか簡易測定器で検証してみました。結果は、ほぼドンピシャで力感を変えることなく打ち分け可能なことが分かりセッティング変更成功です。
アプローチで、チッパーを入れない場合は52度のウエッジを基本にボールを上げる必要がある場合やエッジからピンが近い場合のみ58度を使用することで、迷いなく選択できるのも良さそうです。
ウエッジの飛距離測定
SW MD4:ロフト 58度+MODUS3 TOUR120(S):長さ 35.0インチ
①(右寄)HS:31.7m/s、初速:31.3m/s、飛距離:71yd、ミート率:0.98
②(右寄)HS:31.6m/s、初速:--.--m/s、飛距離:71yd、ミート率:--.--
③(右寄)HS:31.7m/s、初速:31.9m/s、飛距離:71yd、ミート率:1.00
補正:~75yd(右足寄りフルショット)
AW MD4:ロフト 52度+MODUS3 TOUR120(S):長さ 35.5インチ
①(右寄)HS:35.8m/s、初速:36.9m/s、飛距離:105yd、ミート率:1.03
②(左寄)HS:30.9m/s、初速:35.5m/s、飛距離: 86yd、ミート率:1.15
③(中央)HS:31.8m/s、初速:35.0m/s、飛距離: 90yd、ミート率:1.09
補正:90yd(左足寄りフルショット)~110yd(右足寄りフルショット)
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