BMW X3(F25)バックランプをDIYでLED化(コーデング必要)
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先日、愛車のBMW X3(F25)LEDテールランプ不点灯の予防メンテナンスを行った際にバックランプを点検した所、白熱電球が使用されていました。見た目は白い発光だったので、LED電球だと思い込んでいたのですが、レンズカバーで白色になっていたようです。
夜間走行の頻度は高くないのですが、街灯のない山の林道などでのバック時に今の照度では心元ないと感じていたので、LED電球に交換することにしました。
BMW X3(F25)バックランプをDIYでLED化
バックランプはリヤゲート側のランプユニットに付いているので、LEDテールランプ不点灯の予防メンテナンスと同様にテールゲート内張の点検用の蓋を外して、コネクターの爪を押しながら手前に引きだします。
バックランプとリアフォグの電球が刺さっているので、上側のバックランプの電球を外してLED電球に差換えて元に戻すだけです。CANBUSキャンセラー内蔵とのことで、ワーニング点灯しないことを期待しましたが、取付後ACC電源ONの状態で球切れワーニングが表示されてしまいました。
E-SYSのコーデングでバックランプのチェックワーニングを無効にすることが出来ました。F25の場合、F2X、F3X系とコーデイング箇所が異なり、F10系のコーデイングになるようです。
バックランプワーニングキャンセルのコーデング
<注意事項>
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。
準備
・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。
接続
・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。
動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。
車両情報読込み
・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。
コーディング
・ターゲットモジュールを探します。今回は「FRM」です。
・まず、「FRM」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・以下のターゲットパラメータ4つの「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。全て「aktiv」になっていますので「nicht_aktiv」を選択します。
※コーデイングする4つのパラメータ
「AUSG_24_RFS_L_WARM_UEBERW_AKTIV」
「AUSG_25_RFS_R_WARM_UEBERW_AKTIV」
「AUSG_24_RFS_L_KALT_UEBERW_AKTIV」
「AUSG_25_RFS_R_KALT_UEBERW_AKTIV」
・変更したFDLをSAVEして、コーデイング画面に戻ります。
・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・エンジン起動後、STARTボタン横のアイドリングストップOFFボタンが点灯していることを確認してコーデイング終了です。
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