BMW X3(F25)純正ナビをCICからNBTに換装チャレンジ(其の1)

愛車のBMW X3(F25)は今年末の車検で車齢9年目となりますが、街乗りは嫁のVWポロで、長距離メインの使用ですので走行距離は約5.4万kmです。クリーンディーゼル車で機関絶好調、大きな故障もなく殆ど不満はありませんが、純正ナビ(CIC)の地図データ更新が昨年で終わってしまったようです。 

また、3年程前に追加したマルチメディア機能(COMBOX)でiPodの音楽再生時に接続不良となることがあり、純正ナビを次世代(NBT)に換装チャレンジすることにしました。2016年頃に、NBTからNBTevo(ID5/6)に切替わっており、このタイミングでかなり仕様が変わっており、NBTevoへの換装は更にハードルが高くなりそうです。
ヤフオクでX5(MY2015)のNBTヘッドユニットが1万円以下で入手できたので、他に必要となる部品を揃えました。モニターはX4(MY2016)のタッチパネル対応のもが約1万円、コントローラは文字センサーと合わせて約8千円程度で総額3万円以下です。

その他、配線関係は国内での入手困難ですのでAliExpressで揃えました。この手の換装に必要なものは日本ではあまりニーズがないようです。AliExpressで入手したのは、エミュレータ、コントローラ用Yケーブル、アンテナ(bluetooth、Wifi)、USBハーネス(2種類)他で合計1万円位です。 

換装の一番の難関は、X3の場合MY2012迄、CICナビユニットのCANバス信号がCAN1というものでNBT以降はCAN2に変更されています。ZGWというセントラルゲートウエイのファームウェアを更新するか、4SK/8SKというCAN2対応のZGWに換装する必要があります。

ZGWのファームウエア更新は換装できなかった場合にCICに戻せなくなるリスクを考えて、約3千円でMY2013のX3のZGW(4SK)を入手しました。このZGWからMOST(通信用光ケーブル)が廃止されており、互換性が気になる所ですが、ZGWを換装している事例もあることを確認しました。 

まずは、ZGWの換装です。ユニットは運転席足元のカバーを外して見える位置にあります。MOSTケーブルを外してループ端子で終端して、コネクター2種類を外して換装するZGWに接続し直すだけです。換装後Tool32という診断ソフトで導通確認します。

CICのヘッドユニットには、CAN1のHiとLoのケーブルが配線されているので、CAN2(H,L)の2本のケーブルをZGWの54ピンコネクターの48(H)、49(L)ピンから引き直します。ヘッドユニット側はCICに戻せるように、エミュレータの車両側クアッドロックの9(L),11(H)番ピンを外してZGWから引き回したCAN2ケーブルにハンダ付けしました。 

そして、ヘッドユニット換装です。エアコン吹き出し口のついたパネル上のカバーの爪を外して、エアコン操作パネル下のカバーも爪を外して室温センサーを外します。エアコン操作パネルのネジ4か所を外して裏側のコネクタ2個を外します。ヘッドユニットが見えるようになるのでネジ4か所を外して手前に引きだします。 

クアッドロックと呼ばれる大きなコネクターを外して、換装するヘッドユニットにエミュレータ経由で差換えます。MOSTケーブルはヘッドユニットに繋ぎ直す必要があります。いよいよ、ACCオンにしますがモニターの「No Signal」と表示されたままです。ここからE-sysでコーデイングになりますが、先は長くなりそうですので別記事にします。

BMW X3(F25)純正ナビをCICからNBTにレトロフィット(其の1)



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